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TEDxSeeds 2012 Bookshop こぼれ話〜1

ホンモノは、本物を知る! の巻(けっこう長文です)

ひょんなことからお手伝いさせていただくことになった
TEDxSeeds 2012のBookshop。
事前の準備段階も当日も、思いがけない出会い
さまざまな発見に満ちていました。
その想い出のよすがとして、遅ればせながら、
ほんの一端だけをご紹介してみたいとおもいます。

今回、わたしたちは、登壇者の方々のお話を、
家に持ち帰ってさらに深めるための道具として、
「連想本函」というものを提案・実践しました。

★ ★ ★

当日、会場に並べられた本は、その中のごく一部だったのですが、
もっともうれしく楽しい旅をしてくれたのは、この一冊

そう。第2セッションに登壇され、
肉体と声と魂の迫力で、会場を感動の渦に飲み込んだ
モンスター田嶋の、かれこれ20年前の著書です。

書かれた当のご本人も、「こりゃ、なつかしいねー!」と大喜び、
でっかい笑顔に似つかわしい迫力あふれる筆致で、サインをくださいました。
2012/11/17の日付入り/TEDxSeeds記念という、時を越えたコラボです。

で、ですね。この貴重なサイン本(2冊限定)
どなたの手にわたったと思いますか?

★ ★ ★

お一人めは、この方

そう。第1セッションで、ZecOOとともに現れ、
「ワクワクする」ことを実現させていく歓びを、
1から10まで丁寧にかつゴツゴツと、表現してくださった
ツナグデザインの根津孝太さん♪

サイン本を胸に抱き、さっそくモンスターとの2ショットを
楽しむお姿は、まさに「男の子の王道」

これから、根津さんとZecOOと末広さんは、ドバイを相手に
本格的な「町工場世界上陸作戦」を敢行とのこと。
つぎ込むパワーの一端に、モンスターのごっつい掌が
後押ししてくれるといいですね♪

★ ★ ★

そして、残るお一人は!?
第2セッションでデザイン・シンキングの
先端と根本のお話しをいただいた、自称
世界で唯一絵を描けないデザイナー」濱口秀司さん。

濱口さんてば、ご降壇後の興奮をさますためか、
ブックショップでしばし旧友と再会・ご歓談。そのときに
しっかりお聞きしてしまったのですが、大学時代には
自動車部所属だったという濱口さんにとって、
モンスター田嶋はまさに「あこがれのヒーロー」だったのだそう。

アメリカという地の利を得て、濱口さんの自動車熱や
ダート熱が再燃したとのお噂を聞かれた方は、
「ああ、あの本のおかげ…」と、ひそかに納得してくださいまし。

★ ★ ★

ホンモノは、本物を知り、その背中を追いかける。

男の子のあこがれとテクノロジーや冒険をつなぐ
ど真ん中にはやっぱり「本」があるんだよなー、
と思わず会心の笑みを漏らす一幕でした。

 

 

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