a piece of cake
サイゾー最新号 「タブーな本」のご紹介

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サイゾー最新号 「タブーな本」

なんで、このサイトにこんなゴシップ誌が?と訝られるかもしれないが、知性というのは、自分の見たいものだけを見ていると鈍ってくるものなのです。
「自分の外側にも世界がある」その世界への想像力や理解への興味を失うこと、わかったつもりになることで「敬意」を失い、他者への暴力性、排他性が増大するのです。
自分の背後は見えなくても、背後にも世界は存在する。
たまには、異物を取り入れて、世界を広げてみることも必要ですよね。

で、今回はサイゾー最新号「タブーな本」をご紹介。
性器写真集から論壇ゴシップ、歴史本、民族問題、アベノミクスなどなど、いろんなテーマの裏側が俎上に載せられる。正直、知らなくてもいいことも多く、目を背けたいものも多いかもしれないが、「知る」ことによってしか、現れない問題も存在するのです。
自分を複雑化することが、他者への寛容をもたらし、結果、世界との接点を柔らかくする。
町には、綺麗な川だけでなく、どぶ川もあって、界隈の「隈」が町の賑やかさを作るのです。わざわざ渦中にまで入り込む必要はありませんが、少し覗くことによって、新たな視点を獲得してみては如何でしょう?

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