テーマ本箱
’90な本箱

 

思えば90年代、ほぼオンタイムでガイブンと戯れておりました。なかでもよく読まれていた作家を懐古しながら三部作イメージで組み合わせてみることに。ポール・オースターNY三部作パウロ・コエーリョは魂の遍歴、チャールズ・ブコウスキーは短編+自伝。『冷たく冷えた月』から『スモーク』などの映画も懐かしい。今ではそれぞれ文庫本で読むこともでき、BOOKOFFでは100円で買うこともできたりして…。あらためて取り出してみると、装幀の質感、手にのこる物語の記憶は、文庫本にはない艶めかしさです。

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【勝手に三部作】