戸恒浩人×連想本函

Totune
「手を尽くして磨き上げる光」が戸恒氏のモットー。光が影をより際立て、モノクロが色彩のトーンを鮮やかに引き出す景色の秘密。1975年生まれ、思春期をベルギーで過ごした彼の「ディスカバー・ジャパン」とは?

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【推薦本】

『しごとば 東京スカイツリー』鈴木 のりたけ(ブロンズ新社)
『星座への招待』村山定彦(河出書房新社)

■見上げる夜空
末広がりの夜富士を見上げる美意識も大切。尊いものを守る職人の魂は、さらに大切。

『てりむくり』立岩二郎(中央公論新社)
『新星座巡礼』野尻抱影(中央公論新社)

『五重塔』幸田露伴(岩波書店)

■世界定め
青と紫の二色に「粋」と「雅」を読み取れるのも、「見立て」の視点があってこそ。

『見立ての手法』磯崎新(鹿島出版会)
『美しき日本の残像』アレックス・カー(朝日新聞社)

『枯山水』重森三玲(中央公論新社)

■月は隈なきをのみ
「より少ない光で」の表現を試みる戸恒氏。それが「負の想像力」の通り道だからか。

『陰影礼賛』谷崎潤一郎
『侘び・数寄・余白 アートにひそむ負の想像力』松岡正剛(春秋社)

『陰影論 デザインの背後について』戸田ツトム(青土社)

『徒然草』吉田兼行(岩波書店)



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