イシス編集学校の物語講座がなかったら読み返しもしなかっただろう理論書など。バルトにエーコにクリステヴァ、そしてバフチン。煙がモクモクした場所でしみったれていた記憶が甦ります。誰もが思うとおり、理論をいくら読んでも物語を書けるわけではありません。物語編集については、読む理論が書く理論と入れ子状態に混淆してしまっているところをいかに解きほぐすか、このテーマについて深く考えてみたいと思います。考えることで対象化したソレは幻肢痛のように疼きます。そんな理論は無意識の奥座敷に遊ばせて、襖一枚の意識でしっとりと自分にに向き合い物語編集するのがよいのではないかと。
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