岩佐寿弥×連想本函

Iwasa

宇宙のカケラとして生み落とされ、宛なく漂うわたしたち。その気分をオロ少年に託した岩佐監督は「国破れて、なお少年は生きる」と呼ぶ。一瞬の共感が画面の両側にスパークし、明日も地球を回すエンジンとなるように。

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→ TEDxSeeds 岩佐 寿弥
→ 映画『オロ』 http://www.olo-tibet.com/

【WORKS】

『あの夏、少年はいた』川口汐子、岩佐寿弥(れんが書房新社)

■チベットはいま
「オロ」鑑賞をきっかけとして、チベットの現在をもっと知りたい人びとのために。

『ヒマラヤを越える子供たち』M. ブルーメンクローン(小学館)
『いのちの言葉 (3.11後の日本へ)』ダライ・ラマ14世(世界文化社)

『殺劫』ツェリン・オーセル(集広舎)

■人を映す
真実を映す「ドキュメンタリー」が掬い上げるのは、虚か実か、我か汝か…という問題。

『他者の苦痛へのまなざし』S. ソンタグ(みすず書房)
『我と汝』M. ブーバー(岩波書店)

『曾根崎心中』近松門左衛門(岩波書店)



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